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アレルギー |
| キーワード |
抗原、免疫、異常 |
| 病原体 |
各種抗原 |
| 感染動物 |
ヒト、動物 |
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[動物の症状] 掻痒、下痢
[敵を知る]
環境汚染のせいか、日本人成人のほとんどが何かしらのアレルギーを持っているといわれています。花粉に始まり、ハウスダスト、食べ物、昆虫など環境中にほとんど全ての物質が原因になりえます。そして動物もアレルギーの原因の一つと言われています。そして、動物由来のノミやダニでもアレルギーが起こることもあります。
アレルギーは、免疫の過剰反応なので侵入者を攻撃するために、最大限の反応をします。 だから、熱もをったり、赤くなったり、かゆくなったりするのです。かゆみの物質は、侵入者を除外するために働きます。
数十年前に比較して、アレルギーは確実に増えました。それはヒトだけでなく動物も同じです。
[原因物質データ]
ペットを飼育して起こるアレルギーの原因物質は、多くは体に被われている毛やフケです。ヒトはそれを吸い込んで喘息を起こしたり、触ることが原因で皮膚が痒くなったり、口に入ることで下痢をしたりします。
このアレルギーは誰でも起こるのではなく、免疫の調節能に不具合が生じたヒトに起こる免疫過剰反応(※1)のひとつです。多くは、吸い込んだり、触ったりして瞬間的に起こる事が多いです。最近はヒトだけでなく、サルをはじめ、イヌ、ネコ、ウマでも同様な反応が起こると報告されています。
ほとんどのアレルギー疾患は、その反応が弱く、死亡することはありませんが、アレルギー反応が異常に多く起こると生命が危険になることもあります。
2001年に広島でハムスターに噛まれて強いアレルギー反応が起こり、呼吸停止して一命を取り留めた青年の話がありましたが、これはハムスターの唾液が抗原(※2)となったと考えられています
。
[症例]
獣医仲間にも動物アレルギーがいます。同級生のS君は獣医大学入学後、ウシに接するまでウシに対するアレルギーがあることがわからなかったのです。S君は卒業論文にウシの尿中の微量元素を測定する実験をしていました。牛舎に行くと、どうも体が痒く、とくに目が痒い。始めは冗談でアレルギー?といっていましたが、実験を難なく終了させアレルギーも治まったのでそんなことは忘れていました。卒業後、S君は実家の秋田県で就職しました。なんとウシの臨床を選んだのです。しばらくは抗アレルギー薬を飲みつづけ牛舎に入り、ウシを診ていましたが、アレルギーには勝てず、数年後にはデスクワークに仕事内容を変えてしまいました。
[予防]
抗原となる物質の接触をやめること。
[治療]
抗アレルギー薬。

| (1) |
免疫過剰反応 : 体の防御能は、侵入者の勢力が弱まると、それにおおじて減衰しますが、逆に過剰に反応すること |
| (2) |
抗原 : 侵入者のことで多くは、非自己の物質 |
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