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デング熱
【Dengue fever】 |
| キーワード |
出血熱、東南アジア、蚊 |
| 病原体 |
デングウイルス |
| 感染動物 |
サル |
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[動物の症状] 無症状
[敵を知る]
アジアをはじめとした、世界の熱帯、亜熱帯地域のほぼ全域に見られ、拡大傾向を示しています。デングウイルス感染症は蚊の媒介によって起こり、発熱だけで終わる場合の比較的軽症のデング熱と、重症のデング出血熱とがあります。この病気は、ワクチンがないため、重篤な出血熱になると死に至る場合もあります。日本国内での感染例はいまのところありません。
[病原体データ]
日本脳炎ウイルス同じ仲間のデングウイルスの感染によっておこる病気です。ヒトから蚊、蚊からヒトへと感染がおこり、日本脳炎ウイルス(※1)のようにウイルスを増やす動物はいません。蚊に刺されることによって感染が起きるので、ヒトからヒトへの感染はありません。
[症例]
デングウイルスに感染した場合、殆どが発病しない不顕性感染(※2)で終わると言われています。潜伏期3〜7日で、発熱だけの症状を主としたデング熱の場合は、後遺症もなく1週間程度で回復しますが、患者の一部に、突然の出血を伴う重篤なデング出血熱となる場合があります。適切な治療が行われないと死に至る場合もあります。
[予防]
ワクチンがないため、流行地域ではまず蚊に刺されないようにすることが大切です。皮膚の露出をさけ、防虫スプレーなどを使用することも予防対策の一つです。
[治療]
デング熱の場合、1週間程度で回復しますが、デング出血熱の場合には、輸液療法が中心となります。

| (1) |
日本脳炎ウイルス : ブタの体内でウイルスが増えます |
| (2) |
不顕性感染:感染しても症状を示さない |
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