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西ナイル熱
【West Nile fever】 |
| キーワード |
トリ、ニューヨーク、蚊 |
| 病原体 |
西ナイルウイルス |
| 感染動物 |
トリ、ウマ |
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[動物の症状] 脳炎症状、死
[敵を知る]
西ナイル熱は、もともとアフリカの病気でした、しかし1999年にアメリカのニューヨークで突如発生しました。トリに感染し、空からカラスが落ちてくると言われた程、突然発生し世界を驚かせました。何故、ニューヨークに出現したかは謎のままですが、今もなお患者の発生があり、地域も拡がっています。ヒトの場合の多くは、症状をださずに終わってしまう不顕性感染(※1)が主ですが、高齢者では脳炎を起こすことがあります。日本での感染の報告はありません。
[病原体データ]
日本脳炎ウイルスと同じ仲間で、西ナイルウイルスの感染によっておこる病気です。主には、イエカに刺されることによってヒトは感染します。蚊とトリの間、蚊がいないところではトリとダニの中で、ウイルスが増えヒトに感染します。
ヒトの場合は、症状を示さない不顕性感染でおわりますが、軽い発熱、頭痛、発疹などがある場合もあります。脳炎をおこすのは、感染したヒトの約1%程度で、高齢者では死に至る場合もあります。
[症例]
1999年8月、ニューヨーク市保健局は、筋力低下を伴う脳髄膜炎症例の散発発生を認めました。その中から2ヶ月の間に、西ナイルウイルス感染症の患者59人を確認しました。発病率は年齢とともに急激に上昇し、患者7例が死亡しました。
[予防と治療]
ワクチンもなく、また特効薬はありません。蚊に刺されないようにすることが重要となります。

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