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    エボラ出血熱・マールブルク病
    【Ebola haemorrhagic fever・Marburg haemorrhagic fever】

    キーワード 出血熱、サル、アフリカ
    病原体 エボラ出血熱ウイルス・マールブルクウイルス
    感染動物 サル、?

    [動物の症状]

    [ヒトの症状] 出血熱、死

    [感染経路] ?→サル

    [敵を知る]
    1967年にドイツでマールブルク病が、1976年にはアフリカでエボラ出血熱が始めて起こり、多数の犠牲者を出しました。その後、1989年にアメリカのワシントン近郊のレストンで、輸入した実験用サルがエボラ出血熱と似た症状で死亡しました。どの疾患も高い死亡率のため世界を震撼させました。医療従事者が治療のために看護して感染し死亡していますので感染防御の対策が検討されています。
    感染経路など未知の部分が多く、サルに感染させる大元もわかっていません。

    [病原体データ]
    感染後エボラ出血熱は2日から21日、マールブルク病は3日から9日で発症します。
    両疾患とも未知の部分が多く感染率、危険率とも最高レベル(※1)のウイルス病です。
    空気感染の危険性も秘めています。

    [症例]
    マールブルク病の最初は1967年にドイツのマールブルクとフランクフルト、ユーゴスラビアのベルグラードでウガンダから輸入されたアフリカミドリザルが原因となった出血熱で31名の患者と7名の死亡者を出しました。これには2次感染(※2)も含まれ、その後の別の感染報告でも2次感染が問題となりました。
    エボラ出血熱の最初は1976年にアフリカのスーダンで起こり、284名の患者と151名の死亡が記録されました。その後、流行を繰り返し、マールブルク病と同じくヒトからヒトへの2次感染が問題となりました。

    [予防]
    現在のところありません。(※3)

    [治療]
    現在のところありません。

     
    (1) 最高レベル : 感染症新法ではもっとも危険な1類感染症として扱われています
    (2) 2次感染 : サルから感染したヒトが次ぎに直接ヒトに感染すること
    (3) 予防 : 日本では危険国からのサルの輸入を禁止したり、検疫期間中に臨床症状の観察を行い侵入を防いでいます
      



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